緑のカーペットを作るコツ

ニューラージ・パールグラスは育てるのが一番簡単で成長が早い前景草です。

「緑のカーペットを早く作りたい」、そんな時に最適な水草です。

ソイルでも大磯砂でも育成可能です。タテに伸びず、横に展開します。光量が弱くても横に伸びます。

人気があるグロッソ・スティグマは有茎草です。このため、光が弱いとタテに伸びます。モヤシみたいで格好悪いです。

グロッソ・スティグマは結構、難しいですよね。

下の写真はタテに伸びた(徒長)グッロソ・スティグマです。横に伸びるニューラージ・パールグラスも写っています。

縦伸びするグロッソ・スティグマ

ニューラージ・パールグラスを簡単に育てる方法

ニューラージ・パールグラスは横に展開するので育成が簡単です。

植えた後は、二酸化炭素の濃度を調整しておけば勝手に展開します。

個人的には、一番オススメな前景草です。理由は育成が簡単で見栄えも良いからです。

前景草が茂っているだけで、レイアウトに自然感が出ます。

ニューラージ・パールグラスの侘び草を一個置けば、60cm規格水槽でも前景草が作れます。

放置しておけば、空いたスペースに広がって行きます。

ポイントは、低いpH(ペーハー)と低いGH(硬度)を嫌う水草と理解することです。

ソイルがpH(ペーハー)を下げて弱酸性にする機能があります。ソイルを使っている人は注意が必要です。

水槽の水質を試験薬などでチェックしてみてください。pH(ペーハー)が想像以上に低下している場合があります。

溶岩石などの石組みを作ると、pHとGHは上がります。

クリプト・コリネと同じようにpH(ペーハー)の下がり過ぎには注意が必要です。

水質を管理する方法とコツは、「水草水槽の管理方法」と言うページに記載しています。コチラをクリックしてください。

「侘び草」で広範囲に展開

ニューラージ・パールグラスを植えるのは大変です。浮力で直に浮くからです。

「侘び草」を使えば簡単です。1cm弱くらいの穴に「侘び草」を埋めれば完了です。

下の写真は侘び草で作ったニューラージ・パールグラスのカーペットです。

侘び草で作ったニューラージ・パールグラス

侘び草はベースの土玉の中で根がしっかりと張っています。コケに負けず早く成長します。

植える位置は前景です。中景、後景に水草を植えると30cmキューブでも奥行きのあるレイアウトが作れます。

組織培養のカップ売りも簡単で確実な方法です。

カップの底に培養ベースが付いてます。培養ベースは流水で簡単に洗い流せます。

培養ベースを洗い流した後、2cm四方くらいに小分けして植えてください。

指先でつまんで植える方法が簡単で確実です。ピンセットで植えると狭い所にもピンポイントで植えれます。

ニューラージ・パールグラス

育成に必要なレイアウト構図

ニューラージ・パールグラスの育成に必要なレイアウト構図は、前景部分にも照明の光が届くように、中景草と後景草をトリミングすることです。

レイアウトは前景草と後景草だけのシンプルな構図がオススメです。

中景草や流木が少ないレイアウトは、前景草に光が届きやすくなります。

前景草は背が低いので、照明の光が届かないと成長が止まり根が抜けて水面に浮いてきます。

複雑な構図で前景草も育てるには強力な照明が必要になります。強力な照明はコケ大発生の原因になります。

前景草の育成と、流木や中景草も多い複雑な構図は両立が困難です。どちらかを選択しましょう!

硬い飼育水がオススメ

ニューラージ・パールグラスを早く育てるコツは飼育水の硬度です。

dH(ドイツ硬度)で5以上がオススメです。テトラ社の試験薬で簡単に測定できます。

新しいソイルを使った水槽はがdH(ドイツ硬度)低くなる場合があります。

dH(ドイツ硬度)が低いと育ちが悪くなり、横に展開するのが遅くなる場合があります。

dH(ドイツ硬度)が低くても育ちますが、遅い場合は硬度を測定してみて下さい。

硬度を下げ過ぎないソイルか、大磯砂がオススメです。pH(ペーハー)の下がり過ぎにもご注意ください。

硬度を上げる添加液を入れて調整する方法もあります。入れ過ぎると毒薬になります。注意してください。

育成に必要なCO2の量

二酸化炭素(CO2)濃度は、7~8ppmを維持するように添加量を調整してください。

緑の絨毯が出来るまで、コケに負けず肥料を吸収して展開するには光合成を促進する必要があります。

イメージ通りに広がった後は、二酸化炭素の濃度を3ppm前後まで落としても十分に育ちます。

10ppmは絶対に超えない様、注意してください。CO2中毒で熱帯魚やエビが全滅します。

一度、成長期に入ると前景草とは思えない程の速さで展開します。

トリミングをサボると5cmぐらいの厚さになります。嫌気層が出来るので、3cmぐらいにカットしてください。

重なり合ったニューラージ・パールグラス

具体的な育成方法

  • 原産地:南米
  • 飼育難易度:簡単。但し、組織培養水草を購入した場合は、培地を流水で洗い流して植える。培地はコケのもと
  • pH:pH6からpH7.5
  • ゜dH(ドイツ硬度):5から10
  • 水温:20℃から28℃
  • 光量:弱くても横に展開
  • CO2(二酸化炭素の強制添加):無くても育つが添加すると成長が早くなる
  • 底砂:ソイル 、大磯砂
  • 肥料:ソイルの肥料量で足りない時は、成長が止まる。その時だけ底肥を微量に追肥
  • 植える位置:前景
  • 成長:育成条件が合えば早い
  • 人気度:高い
  • トリミング:重なる場合は3cm までトリミング
  • 底床の掃除:ソイルと前景草の汚れは、プロホースで吸い出し必須。放置するとラン藻が発生する可能性あり
  • 値段:侘び草は若干高いが確実。組織培養グロッソは、培地を流水で洗い流して植える
  • トリミングに使うハサミ:下の写真のように先端がカーブしたハサミが必要
  • 水面から手を入れて、ハサミの刃が水平になるには先端のカーブが必要

トリミング用のハサミ

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